転職インタビュー|キッカケエージェント

17年Sler→自社開発へ。40歳クラウドエンジニアが語る“納得転職”のリアル

17年Sler→自社開発へ。40歳クラウドエンジニアが語る“納得転職”のリアル

最終更新日:2026.03.05

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新卒Sler企業では、苦悩を抱えながらも17年間勤務

自社開発企業に転職してクラウドエンジニアをしておりますT.S.と申します。2025年現在40歳です。新卒で独立系Slerに入社して22〜39歳まで勤務しました。その間31歳になる年に転職活動だけをしましたが、実際に転職した回数としては1回となります。

システムエンジニアとして業務アプリや基幹システムを作っていました。若い頃はいろいろな言語を習得してプログラミングすることが楽しかったですね。VB系から始まってC#、PHP…最終的にはJavaエンジニアとして働きました。

また、請負案件でプロジェクトリーダーとしてお客様先で仕事をしていた経験もあります。

当時は時代的に36協定(時間外・休日労働に関する協定)の2019年の働き方改革関連法施行前だったので、かなり残業が多かったんです。終電での帰宅が続いて体調を崩した時期もありました。軽めにですが産業医に相談して「まだまだ若いんだから!」と励まされたことも(笑)。

社風としては「上の意見は絶対」という感じで。お客様先で仕事を終えて自社に戻ってきた夜、上司から大変な仕事を切り出されたことがあったんです。そうしたことがきっかけとなり、今後の働き方や転職について考えるようになりました。

最初の転職活動では2社内定をいただきました。ですが、内定先の1社は年収が100万円以上ダウン。もう1社はSESで、年収は維持できるけれど希望する業態の会社ではなかったので内定を辞退して前職に留まることにしました。

提示された仕事内容も前職とあまり変わらなかったので、転職に伴う手続きなどの面倒を避けたいという理由もありました。

常駐先のお客様に恵まれて、スキルアップも成長もできていた実感があり、とても充実していました。

しかし、自社残業があったり社風は変わらなかったりして…。「このまま進むとまた体を壊してしまいそうだな」と思ったんです。そうした危機感を持ちながら、転職情報を見続けて転職する機会を探っていましたね。

キャリアアドバイザーのサポートで転職活動の困りごとを解決

よく見ていたビジネス・転職系のYouTuberが「大手よりもちゃんと親身になって個別に対応してくれるIT特化のキッカケエージェントがいいよ」と勧めていて登録しました。

モローさんのYouTubeチャンネルは、転職活動する上での不安が払拭されるようで「ありがたいな」と思いました。エージェントと企業との間でどんな会話がされているのか?とか面接でのNG集など、先回りして有益な情報が得られるので「もっと前からあればよかったな」とも(笑)。

最初の面談からキャリアアドバイザーが「転職に関してNGなことはありますか?」などと親身になって聞いてくださいました。

キャリアアドバイザーは技術面も詳しい方で、会話を重ねながら行きたい企業を選ぶことができました。いつも丁寧にコミュニケーションしてくれたのでトントン拍子で進んでいったのだと思います。

ちなみに今回、もともと登録していた大手転職サイトも使っていましたが、全く希望していない内容の応募もあったりしました。

1番大変だったのは、職務経歴書作成に関する「キャリアの棚卸し」のところでした。いざ書いてみると、BtoBだったので「これを作りました」とサービス名を書いてアピールすることもできず、キャリアとしてあまり成果がないように見えてしまい困りましたね。

職務経歴書を見てもらった際に「売上や体制、チーム人数、ポジションなども書いた方がいいですよ」というアドバイスのほか、「ウォーターフォールとアジャイル、また、オンプレミスとクラウドという組み合わせで両方経験していることは強みになりますよ」といったアドバイスをいただけました。そこで過去のプロジェクトを思い出しつつ、資料を掘り起こしながら何とか仕上げることができました。

キャリアアドバイザーから「勉強会はしていましたか?どういう役割で行っていたかも書くとアピールできますよ」と提案いただけて。それにより「自分で勉強会を立ち上げ、若手の後輩たちを集め、上の先輩も巻き込んでやっていた」ということも経歴書に書けました。

自分にはない視点でサポートしてくださってありがたかったですし、面接でも強みとしてアピールできました。

「この会社は面接でこういうことが聞かれるよ」という情報がスプレットシートにまとまっていて役立ちました。キャリアアドバイザーとの模擬面接で聞かれたことが、そのまま実際の面接で聞かれたこともありましたね。

やりとりを通して「転職の軸」や考え方も固まって、頭を整理することができました。

転職のきっかけとして社風が合わなかったところが大きかったので1番目は「フラットな関係性で企業文化がよいこと」を設定していました。その上で2番目として「年収が維持できる」ということも希望していました。

働きながら転職活動をしていたので「日程調整」してもらえたことが一番ありがたかったですね。自己応募型だと一気にたくさん応募して面接日を調整して…となるので、自分では対応しきれなかったと思います。

お客様が基本的にフルリモートの企業で、自分は特別なときだけ出社すればよいという環境になったので「今だ!」と思って転職活動に踏み切りました。「1時間だけ抜けます」という感じで面接も調整しやすかったですね。

面接対策の「作戦会議」が功を奏して第1志望に内定!

面接を受けたのは5社くらいで、最終的に第1志望の現職に内定をいただけました。実はキャリアアドバイザーからの提案で、最初の面接はあえて志望度の低い会社を受けて4番目に現職を設定していたんです。

案の定1回目の面接は失敗で、ネガティブな要素の質問にそのままネガティブに答えてしまって「引っかかってしまったな」と。毎回フィードバックを元に反省して改善できたので「戦略勝ち」だと思いましたね。

また面接で「こういうサービスを作る場合、どんなアーキテクチャにしますか」という質問に答えたこともあり、現場の方から「完璧です」と言われた際は、技術力を認められたようで自信になりました。

現職の面接前には、キャリアアドバイザーと作戦会議をしました。リーダーポジションがいいなと思っていたのですが、企業が求める像を意識してリーダー職というよりも技術力をアピールすることに。

結果、アピールした技術力や経験を評価していただけたので、キッカケエージェントの貢献度は高いと思います!

念願のBtoCができる自社開発企業で新しいキャリアを構築

まだ2ヶ月目なのでガッツリ仕事をふられていないのですが、転職の軸は叶えられています。今のところ定時で帰ることができていますし、ホワイトな会社だなと(笑)。

勤務形態は選ぶことができて、現在はフルリモートを選択しています。オンライン会議などで日々コミュニケーションしているのですが、会社の方々は人柄がいい感じの方ばかり。フラットな企業文化で、私の年齢が若手とベテランのちょうど真ん中くらいなので仕事しやすくなりました。

前職の残業込みの年収を残業なしで維持できる雇用条件なので、実質としては20〜30万円アップくらいかなと思います。

HRに関するシステムの仕事をしています。自社開発企業なので、やりたかったBtoCもできる状況になり、経験を積んで新しいキャリアを構築していけそうです。

今はマネジメントポジションではないものの、次期チームリーダーを狙える組織に配属されました。「技術力を発揮しつつ、若手チームも引っ張っていってほしい」と期待されている実感があるので、やりがいもありますね。

「こういうことを意識して頑張っていた」と語れる働き方を

「インフラの資格をとっておけ」でしょうか。AWSの資格は何個かとっていましたが、3年で失効してしまうベンダー資格で、更新しないまま期限が切れてしまいました。今はIT業界の基礎になる「基本情報処理技術者」の資格だけ保有している状況です。

資格の内容もどんどん進化しているので更新した方がためになるし、種類もたくさんあるので「SIerなど受験料を出してくれる会社に勤めているうちにいろんな資格取得に挑戦しておくといいよ」と言いたいですね。

「こういうことを意識して頑張っていました」と企業に対して具体的に語れるような働き方ができたらいいのではと思います。

企業は自社に対して何ができる人なのかを見ているので「狙うポジション」をなんとなくでも見定めて、日々の業務にあたることをお勧めします。

何の目的意識もなく働いていると、面接で何のエピソードも話せない…ということになりかねません。

すぐ転職しないにしても、たとえば社内で昇格の面接を受けるときなども、“自分を評価してもらう場面”では、結局は似たような視点が求められると思います。「転職するとしたら」という視点で考えておくことが重要だと感じますね。

今回の転職活動で自分は軸がブレブレでしたが、キャリアアドバイザーは常に向き合ってくれて、強みを会話で引き出してくれました。希望を汲んでサポートしてくれるキッカケエージェントは、エンジニア転職にお勧めできると思います。

マルチプラットフォームに詳しいエンジニアになりたい

現職では他のクラウドプラットフォームもあり、マルチクラウドを触れるので「マルチプラットフォームに詳しいエンジニアになること」が目標です。「クラウドのことなら自分に何でも聞いてください!」と言えるようになりたいですね。

それ以外では正直「無理してまでは働きたくないな」と(笑)。クラウドを触ることやコミュニケーションで課題を解決していくことは楽しいですが「やらされている仕事」っていうのは…やっぱり楽しくはないんですよね。

個人的には人月商売というか、稼働時間だけで評価されてお金をもらう働き方は嫌だなと思っていたので、「稼働時間に関わらず仕事内容できちんと評価されて、しっかり成果も出ている」という状況になることも目指していきたいと思います。

IT人材・エンジニア転職ならキッカケエージェント

キッカケエージェントはIT人材・エンジニア特化の転職エージェントです。最新のIT転職市場に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。

今すぐの転職でなくても、キャリアの棚卸しや現職の悩み相談も受付けております。他社エージェントをお使いいただいていて疑問を抱いている方も相談ベースでお話しできますので、是非無料の個別キャリア相談会にお申し込みください。

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IT菩薩モロー

この記事を監修した人

毛呂 淳一朗 「IT菩薩モロー」

YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信するキャリア系インフルエンサー。YouTubeチャンネル登録者数は3.4万人(2025年4月時点)。

エンジニア採用担当としての経験も豊富で、企業が求める人材や視点も熟知。その経験を活かし、現在はITエンジニア特化のキャリア支援企業「キッカケエージェント」を立ち上げ、月間120人のITエンジニアと面談を行う。エンジニアのキャリア志向と企業課題の解決を両立する最適な人材紹介を提供。

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